色々な方面から不測のトラブルを回避しよう

入念な打ち合わせをすること

打ち合わせや連絡説明を怠らない

ついつい専門業者に任せきりにしてしまいがちな精密機械の運搬ですが、実はこれが一番のトラブルの原因となります。
それが仮に業者側のミスですべて補償されたとしても、遅れた納期という時間や被った損害、信頼などはお金だけで補填されるものではありません。

それを防ぐためにも精密機械の運搬の際には事前の打ち合わせや、現場の確認は必須となります。

例えば運搬物を自分達で採寸して業者に連絡するだけでなく、業者に出向いてもらって梱包を含めた運搬物のサイズや搬出口などの採寸を行ってもらい、正確な納期を出してもらう。
また、搬出作業の日には養生や運搬物の状態などを自分の目で見て確認し、事故が起こらないように配慮するなど積極的に運送にかかわっていきましょう。

業者のサポート体制について

こちらができることだけでなく、業者のサポートが必要な事項についてもあらかじめ打ち合わせにて決めておきましょう。

配送先に対して納期の事前連絡や詳しい状況説明などは必ず行ってもらうようにしましょう。
他にも、例えば搬出日と搬入日にずれが生じる場合に一時保管する倉庫などの場所は確保してもらえるのか、搬入先で機械の組み立て作業には対応してもらえるのか、配送先が同じ企業や団体内でも部署が分かれたりする場合に必要な仕分けや分類作業には対応してもらえるのか、など運搬物によって様々な必要事項が出てきますので、事前に入念に話し合いをすることが大切です。

対応してもらえないような事項に関しては、自身で手配を確実に行いトラブルが起こらないよう気をつけましょう。


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